2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

電車は私の書斎

日本の電車は時間が規則的で有名だ。寸分違わずに来る、と言われる。しかし、残念ながら私が利用する電車はよく遅れる。先日も、行きは人身事故で一時間遅れ、帰りは車内点検で十分遅れた。 時間帯によっては必ず毎日遅れる電車もある。理由はいつも「お客様…

いちずに咲く花にエール

今週のお題「応援」 近くの畑の周りに、様々な色や種類の菊が植えてあり、去年から長い間に渡り目を楽しませていた。気がついたら、いつの間にか全ての株が切られてなくなっていた。切ったあとから、小さな芽がたくさん出ている。今年咲く新しい菊の芽だ。 …

地球にエールを

今週のお題「応援」 今地球は病んでいる。地球の肺と言われるアマゾンでは、山火事が多発している。自然火災ではなく、経済活動が原因という。温暖化や過放牧によって、毎年九州と四国を合わせた面積が砂漠化している。絶滅種も、恐竜時代は千年に一種、百年…

約束を守った男の子と猫にエール

今週のお題「応援」 夕方六時を少し過ぎた、帰り道のことだった。暗闇の中に小学校一年生くらいの男の子が、家の外でブルブル震えて立っていた。 「家の中に入らないの?」 と聞くと、 「六時までに帰らないと、中に入れないの。」 と答えた。子猫が一緒にい…

雪国の方達にエールを贈りたい

今週のお題「応援」 以前上越と松本に住んでいたことがある。上越は私がいた時に1メートルほど雪が積もった。昔は二階から出入りするほど積もったことがあると聞いた。1メートルでも、雪かきや屋根の雪下ろしが大変だった。それ以上降ったら、どれほど大変か…

李秀賢さんと関根史郎さんにエール

今週のお題「応援」 今日は十九年前に、新大久保駅で李秀賢さんと関根史郎さんが線路に転落した人を助けようとして、亡くなった日だ。 李さんは韓国人の留学生だった。お母さんのコメントが新聞に載っていた。 「小さい頃から他人を助けることをしなさい、と…

今日は旧暦の元旦 旧暦にエール

今週のお題「応援」 今日は旧暦の一月一日、元旦だ。旧暦で正月を迎える国も多い。中国、台湾、韓国、北朝鮮、モンゴル、シンガポール、ベトナム、マレーシア、インドネシアなどがある。 日本でも、旧暦の行事の名残がある。旧正月や節分、十五夜などが代表…

「学ぶ」は「真似る」から

「学ぶ」という言葉は「真似る」から来ているという話を聞いたことがある。赤ちゃんは、親や周りにいる人の言葉や仕草を真似しながら、様々なことを学んでいく。 私は気に入った書道の先生の本がある。とても力強い書体に惹かれて、数十年も前に買ったものだ…

春の味覚を頂く

二十日は二十四節気の大寒、七十二候の款冬華だった。款冬華は「ふきのはなさく」と読み、「ふきのとうが蕾を出す」という意味がある。 毎年ふきのとうを取っている小川の土手に行ってみた。すると丁度蕾が出たばかりのふきのとうを沢山見つけた。去年は少し…

感性を磨く方法

勉強にも色々あるが、感性を磨くことも大事な勉強だと思う。感性が鈍いと、人生において感動や喜びが少ない。人の気持ちが分からず、コミュニケーションにも問題が生じる。 感性を磨く為には、瞑想をすると良いという。確かに心が研ぎ澄まされ、敏感になる。…

オーケストラの生演奏

家から歩いて三分の所に音大がある。年に数回、無料のコンサートが聞けるのが嬉しい。昨晩は、トライアルコンサートというのがあった。 オーディションで選ばれた三人の音大生とオーケストラとの共演だった。一人目は作曲、二人目はオーボエ、三人目はピアノ…

父に学んだ記憶力

私の父は九十二才を過ぎたが、記憶力が私よりも良い。私は忘れることには自信がある。とても父にはかなわない。 父の記憶の鍛え方がある。毎日、漢字の書き取りをしている。例えば、さんずいが付く漢字を全部書き出す。次に土偏の漢字を全て書き出す。実家に…

自然から学ぶ

自然は時として、様々なことを教えてくれる。サグラダ・ファミリアを設計したガウディという建築家がいる。奇抜な設計で有名だが、本人曰く。 「私は自然を真似ているに過ぎない。」 ニュートンはりんごが落ちるのを見て万有引力を発見したと言うが、自然を…

独学でピアノに挑戦

ピアノで一曲でも弾けるようになったら、どれほど楽しいだろうかと思った。そこで、独学でピアノを勉強してきた。二週間で弾けるように作られた楽譜を楽器屋で見つけた。自分が知っている曲を選んできた。知らない曲は、楽譜を見ても弾けないので。音符の下…

温泉で心も体もすっきり

久し振りに温泉に行って来た。サウナが付いた、日帰りの温泉だ。 特に露天風呂は良かった。外の景色を見ながら、のんびり湯に浸かるのは、良い気持ちになる。心も体も解放される。 露天風呂の一番奥には、少し小高く土が盛られ、大きな様々な色の石がたくさ…

新時代⑦分けるから結ぶへの変化

七番目は「切って分ける」から「結んで一つになる」変化について触れてみたい。今までの歴史は、色々なものを一所懸命に切ったり分けてきた。 科学の科は禾編に一斗・二斗の斗と書く。米を計って分けるという意味がある。科学は物を分けて、分けてどんどん小…

新時代⑥男性から女性中心の社会

六番目は男性中心の社会から女性中心、あるいは男女共同の社会への変化について触れてみたい。 今までは男性が社会の中心にいて世界や歴史を動かしてきた。しかし、これからはもっと女性が活躍しなければならない。 男性中心の社会が多くの戦争や争いを引き…

新時代⑤兄弟から父母の視点に

五番目は兄弟の視点から父母の視点について触れてみたい。 今までの歴史を見ると、随所に兄弟喧嘩が見られる。一番古くは聖書の人類始祖の長男次男であるカインとアベルの喧嘩がある。人類最初の殺人事件になってしまった。 またユダヤ教、イスラム、キリス…

新時代④目先よりも永遠を見つめる視点

四番目は目先のことだけ見てきた視点から、永遠を見つめる視点への変化について考えてみたい。 今までは目先のことだけを考えていることが多かった。しかし、そのツケが今日の温暖化や砂漠化、エネルギー問題、マイクロプラスチックの問題、少子化、絶滅種な…

新時代③物から心

三番目は物から心への転換について触れてみたい。 今までは唯物論的な考え方が強かった。社会も企業も教育も、目に見えるものが中心になっていた。 しかし、最近は目に見えない心や精神的な価値を大切にする風潮がある。絆という言葉が良く用いられるのも、…

新時代②利己主義から利他主義

二番目は自分中心から他者中心、即ち利他主義への変化に触れてみたい。これは昨日書いた競争から共生への変化と似ている。 競争すると、どうしても自己本位になり易い。競争相手が邪魔に見える。また、他人の不幸を喜んだり、他人の幸せを妬んだりする。自分…

新時代①競争から共生

現在私たちは、明治維新や終戦の時以上に、大きな変革の時を迎えている。何も知らずに生きていると、とんでもない状況に出くわすことになる。いわば「時代の迷子」になってしまう。今日から五~七回に分けて、書いてみようと思う。 今まで競争することは当た…

本多静六博士(公園の父・蓄財の神様)

私の住んでいる埼玉県には多くの義人がいる。その一人に本多静六博士という方がいる。日本初の林学博士だ。日本の公園の父と言われる。日比谷公園や大宮公園、秩父の羊山公園、長野の臥竜公園など、多くの公園の建設に携わっている。 特に有名なのが、明治神…

鷲宮神社と神楽にまつわる神のお告げ

職場の近くに鷲宮神社というのがある。行く機会がよくある。出雲の神様を祀っている神社では、関東で一番古いという。 普通鳥居をくぐると、正面に拝殿があるが、ここは拝殿の正面が左を向いている。 拝殿の正面には神楽殿があり、年に六度奉納される。神様…

星の見えない明るい夜空

毎晩、宵の明星金星が西の空にひときわ明るく輝いている。東南の空の少し高いところには、オリオン座がきらめく。 他の星座も探そうとしたが、空が明るくて星が見えない。ぽつん、ぽつんと明るい星はあるが、星座の全体像がつかめない。光害のせいだ。 家の…

春一番を告げる水仙

今週のお題「2020年の抱負」 昨日、駅に行く途中に水仙の花が咲いていた。緑の葉っぱの塊の隅っこにぽつんと一輪だけ小さな白い水仙があった。気の早い水仙だ。 しばらく行くと今度は、白い花びらの真ん中に黄色いラッパのようなものがついた少し大きめの水…

ヴィーナスライン方面の旅

長野県のヴィーナスライン方面は何度行っても飽きない。見所満載のドライブコースだ。白樺湖、女神湖、車山、霧ヶ峰、八島ヶ原湿原、美ヶ原高原など風光明媚なところを通る。とてもなだらかで爽やかな道だ。遠くにはアルプスの雄大な山々の景色が見える。見…

箱根駅伝に勝ったチームの理念

大学対抗駅伝で、青山学院が二年振り五度目の総合優勝をして、令和初の王者となった。 勝つチームには勝つ理由があると思う。監督の指導力、選手の実力や練習方法、戦略、靴の選択など様々な理由がある。 私はその一つの重要な要素がチームの理念だと思う。…

大月に帰省して

今週のお題「2020年の抱負」 久し振りに田舎に帰って来た。私の田舎は山梨県の大月にある。中央線に乗ると、高尾の当たりから山が迫り、トンネルがずっと続く。 小仏峠のトンネルを抜けると、相模湖に出る。この近くのゴルフ場で中学生の時に、友達に誘われ…

新しい挑戦

今週のお題「2020年の抱負」 私の趣味はたくさんある。ガーデニング、釣り、ウォーキング、山登り、ピアノ、切り絵、書道、音楽鑑賞、絵画の鑑賞、文章を書くこと、など。 今、特に力を入れて入るのは、ガーデニングとピアノと文章を書くことの三つかな。 今…