2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今週のお題「激レア体験」 ジャベール警部は執拗にジャン・バルジャンを追い続ける。まるで親のかたきのようだ。しかしパリで暴動を起こした市民に捕まってしまう。ジャン・バルジャンにとってジャベール警部は目の上のたんこぶだ。市民たちはジャベール警部…
今週のお題「激レア体験」 ジャン・バルジャンにとって養女のコゼットは生き甲斐であり、命よりも尊い存在だったと思う。二人が公園を散歩していた時に、コゼットがマリウス・ポンメルシーと会う。ジャン・バルジャンはコゼットの心が別の男性に惹かれていく…
今週のお題「激レア体験」 ファンティーヌがコゼットを預けたテナルディエ夫婦に騙されて、髪を売り、歯を抜く場面がある。とても痛ましい、そしてテナルディエ夫婦に対して腹立たしく絶対に許せない場面だ。 しかし私がストーリー以上に気になったのは、フ…
今週のお題「激レア体験」 今NHKでレ・ミゼラブルを放映している。「ショーシャンクの空に」は牢獄の中での話がほとんどだったが、「レ・ミゼラブル」は牢獄を出てからの話がほとんどだ。同じように絶望の中で希望を見つけながら生きた激レアな人生なので、…
今週のお題「激レア体験」 アンディは希望を捨てなかった。牢獄暮らしの不便な環境を自ら行動して変えていった。図書館の拡充、高卒資格の取得、音楽を聞くことなど囚人の身でありながら、前代未聞の改革を次から次へと進めていった。常に心は鉄格子の外にあ…
今週のお題「激レア体験」 今私たちは、世界中の人々が皆、激レアな体験の真っ只中にいると思う。新コロナウィルスとの戦いだ。 地震や台風など地域的な災害はあるが、世界が同時に巻き込まれるような大きな災難は、戦争以外にはないと思う。ただ戦争と違う…
近くに小学校があるが、ずっと休校中で子供たちの姿はない。広い校庭は毎日ガランとしている。八重桜が寂しそうに咲いている。校庭の隅に花壇がある。1メートルほどの四角い枠の中にプリムラとパンジーが植えてある。赤、黄、紫、橙、色とりどりの花が綺麗だ…
藤の花が綺麗に咲いている。近所の庭で藤の垣や藤棚が幾つか見かける。中々立派に手入れされているものも多い。 実家の庭にも藤がある(上の写真)。1メートル近く垂れ下がっている。山藤の幹に、房が長くなる品種を接ぎ木したという。毎年連休の頃に行くと、…
つつじが咲いてきた。子供の頃の花見と言えば、山に登って山桜や山つつじを見に行くことだった。山つつじを見つけると、まず花を食べた。別に美味しいという訳ではないが、山の神様へのご挨拶のようなものだった。少し酸味と甘味があった。 秩父の長瀞につつ…
昨日家に向かう歩道を歩いていたら、後ろから来た自転車がリリリーンとベルを鳴らした。人が一人ようやく歩ける狭い歩道だった。 「邪魔だ、どけーっ。」 という意味だと思う。あえて避けないで、後ろを振り向いて、 「ここは歩道だよ。」 と言ったら、恐縮…
前の家は2階であったが、部屋から富士山が見えた。朝起きると、まず富士山が見えるかどうかを確認した。見えると幸せな気分になった。見えないと寂しい気持ちがした。 1年少し前に引っ越して3階になったが、残念ながら富士山は見えなくなった。目の前に4階建…
今週のお題「ゲーム」 春の一つの楽しみは山菜採りだ。蕨採りは特に楽しい。あのポキッという音を聞くと、何とも言えない喜びを感ずる。最近は残念ながら、ほとんど行く機会がなくなってしまった。 子供の頃に父とよく家の裏山に採りに行った。私がまだ一本…
桜が終わると、バトンを交代するように、毎年ハナミズキの花が咲く。街路樹として植えられて、ピンクと白の花が、桜ほど華やかではないが品良く咲いている。 大正時代に日本とアメリカの友好の印として、日本からは桜、アメリカからはハナミズキが贈られた。…
今年の目標の一つに、ピアノの曲を一つ弾けるようになることを決めた。以前ギターで「グリーンスリーブズ」という曲を聞いた。ギターが奏でる音色が余りにも美しく、とても心に響いた。いつかピアノで弾いてみたいと思っていた。そこで今年の目標に決めた。 …
コロナの犠牲者が、微小粒子状物質PM2.5で空気が汚染された中国やパリ協定から離脱したアメリカなどで多く出ているのは偶然とは思えない。CO2排出量は中国が1位、アメリカが2位でもある。 人類は便利な文明と引き換えに、大きな代償を自然界に払わせてきた。…
買い物のマイバッグは良く見かけるようになった。待機電力の節電なども、かなり浸透しつつあるような気がする。 エアコンは、夏の冷房は28度、冬の暖房は20度が望ましいと言うが、余り守られていないと思う。特に夏の電車やデパートは寒過ぎる。私は毎年夏に…
昨日のVivienne R Reichさんの「コロナ・ウィルスから人類への手紙」は強烈なメッセージだと思う。何か大切なことに気づいたり、目を覚ますことは勿論のこと、一人一人の具体的な行動が変わらなければならないと思う。 今地球は本当に病んでいる。地球の肺と…
これは、Vivienne R Reich という方がインスピレーションを受けて書かれたものです。すでに知っている方がいるかもしれませんが、和訳をつけてくれた方がおり、シェアして良いとのことで載せます。[コロナ・ウィルスから人類への手紙]地球は囁きました。 で…
今週のお題 以前ブログに「電車は私の書斎(1月31日)」というタイトルで書いた。往復3時間の通勤時間があるが、特に電車の中が私にとって書斎のような貴重な場所だった。ブログを書いたり、本を読んだり、音楽を聞いたり、瞑想をしたり、様々なことができる。…
去年から今月末に、あしかがフラワーパークに初めて藤を見に行く予定をしていた。しかし残念ながらコロナの影響で、藤の期間は休園となってしまった。とても楽しみにしていたので、がっかりだ。 テーマパークや映画館など、楽しみが一つ一つ消えていく。こう…
桜が散った後、白やピンク、紫など色とりどりの芝桜が目を楽しませてくれる。畑の淵取りをするように、細長い絨毯が延びている。 八重桜も遅ればせながら花が開きだした。染井吉野よりも色が濃くて華やかだ。 人間がコロナで悪戦苦闘している中で、どこ吹く…
昨晩は満月だった。普段よりも、とても明るく照らしているような気がした。非常事態宣言の中ではあるが、見守っているから心配もいらない、という声が月から聞こえた。 新型コロナ対策で、三密を避けることが強調されている。更にマスクと共に重要な対策は手…
今週のお題「オンライン」 ライブカメラというのがある。遠い地域の桜の開花状況や秋には遠くの山の紅葉がリアルタイムで見ることができる。どこかの美しい星空をリアルタイムで見ることもできる。まるでドラえもんの「どこでもドア」のようだ。タイムマシン…
今週のお題「オンライン」 まず辞書の類いが必要なくなった。国語辞典、漢和辞典、英和辞典、和英辞典、韓国語辞典、今まで使っていたこれらの辞典を一つも使わなくなって久しい。ネットで検索すれば全て分かってしまう。外国語の発音まで教えてくれる。とて…
4月は普通なら、入学式や入社式など、新しい出発や門出を祝う、希望と喜びの季節だ。桜や花々が咲き、心がウキウキする時でもある。 しかし、新コロナウィルスのお陰で、毎日暗いニュースばかりだ。「非常事態宣言」がいつ出るか分からない戦争中のような雰…
営業をしていた時の話だ。ある目標に向かって、一ヶ月間の取り組みをしていた。あと一週間なのに、まだ半分もできていない。少し焦っていたが、望みを最後の一週間に懸け、必死に歩んだ。そして遂に最終日を迎えた。 最終日にもかかわらず何故か不安はなかっ…
今週のお題「オンライン」 どこの店に行ってもマスクがない。電車で毎日通勤しているが、周りの人達が皆マスクをしているのが不思議だ。どうやって手に入れているのだろう? 政府が1世帯に2枚ずつマスクを送ってくれることになったが、4人家族だと足りない。…
その後、数年立ってからこの地方に縁あって、仕事で行った。その地方で唯一私が知っている人がNさんだったので、気になって訪問した。 久し振りで少し道に迷ったが、家を探すことができた。インターフォンを押して、玄関の外で待っていると、Nさんが出て来た…
新人研修で訪問販売をしていた時だった。カバンに商品を一杯詰めて、任地に向かった。何を販売したかは覚えていないが、いやにカバンが重たかったような気がする。 その日は山の奥で車を降りて、田舎の一本道を歩いて下って来た。道の途中、途中に点々と村が…
門に貼ってある言葉を何度も繰り返して暗唱した。そして、どうしたら、感謝の心になるのかを考えてみた。 何にもないのに、感謝するのは難しいと思った。話も聞いてくれない。誰も買ってくれない。実績は何もない。どうして良いかも分からない。これでどうや…