自転車のマナーと狭い道

f:id:hiroukamix:20200421074143p:plain 昨日家に向かう歩道を歩いていたら、後ろから来た自転車がリリリーンとベルを鳴らした。人が一人ようやく歩ける狭い歩道だった。
「邪魔だ、どけーっ。」
 という意味だと思う。あえて避けないで、後ろを振り向いて、
「ここは歩道だよ。」
 と言ったら、恐縮して自転車から降りて歩いた。青年だった。
 家の前の国道には、歩道と並んで自転車用の道があり便利だ。
 しかし、駅に向かう道には片側に狭い歩道があるだけだ。交通量もある程度あり、確かに自転車にとっては少し不便で怖い道だ。毎朝、必ず右側を通る交通違反の自転車が何台かある。車にとっても、歩行者にとっても少し脅威だ。
 道が狭いのも問題だが、自転車も右側を走ったり、歩道を走ったり、突然進路変更をしたり、二人乗りをしたり、信号無視をしたり、ルールやマナー違反者が多い。
 自動車の教習所はあるが、自転車の教習所は聞いたことがない。私が知らないだけかもしれない。車の免許がある人は、自転車のルールも学ぶが、車を運転しない人の為に、役所や警察署などで、自転車の講習をしたら良いと思う。いつ事故が起きてもおかしくない状況だ。
 道路も車が中心で、歩行者や自転車には優しくないと思う。この辺の対策は、先進国の中でも日本は遅れているほうだ。

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