独学でピアノに挑戦

f:id:hiroukamix:20200118073824j:plain ピアノで一曲でも弾けるようになったら、どれほど楽しいだろうかと思った。そこで、独学でピアノを勉強してきた。二週間で弾けるように作られた楽譜を楽器屋で見つけた。自分が知っている曲を選んできた。知らない曲は、楽譜を見ても弾けないので。音符の下に指番号が書いてあるのが良い。あとは示された番号の指と音符を合わせていくだけだ。ペダルも、どこで踏み、どこで離すか書いてある。楽譜の指示通りにやれば、一応は何とかなる。
 毎日、必ず楽譜の最初に戻って通して弾く。だから毎日弾く場所が段々と増えていく。後ろの方は何度も弾くので自然と指が覚えてしまう。その代わり、音符はどんどん忘れてしまう。だから自分が今何の音を弾いているか分からない。
 そんな方法で、十曲位は弾けるようになった。出張で一ヶ月以上ピアノを弾けない時があった。また弾けるだろうかと心配だった。弾いてみると、楽譜は完全に忘れていたが、指はしっかりと覚えていた。それでもたまに、ふとしたことで指が動かなくなることがある。そうすると、また一からやり直しだ。
 忘れては、また練習し、練習しては、また忘れるの繰り返しだ。何年経っても中々上手くなれないが、下手でも趣味程度で弾いてる分には満足だ。
 以前百人、二百人の前で弾いたこともある。下手だが何とか弾けてしまうのが自分でも不思議だ。暗譜しているのかと聞かれ、音符は一つも覚えていないと答えると、びっくりされる。
 指が忘れないように、覚えた曲を何度も繰り返し練習している。今年は新しい曲にも挑戦するつもりだ。

はてなブログ特別お題キャンペーン #学び応援WEEK

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by ギノ

温泉で心も体もすっきり

f:id:hiroukamix:20200117054720j:plain 久し振りに温泉に行って来た。サウナが付いた、日帰りの温泉だ。
 特に露天風呂は良かった。外の景色を見ながら、のんびり湯に浸かるのは、良い気持ちになる。心も体も解放される。
 露天風呂の一番奥には、少し小高く土が盛られ、大きな様々な色の石がたくさん置かれていた。その間に松や樅の木などが生えており、時々小鳥が飛んで来て、止まっていた。鳥のさえずりを聞くと、森の中にいるような雰囲気だった。木の根本には、ツワブキや背の低い椿があちこちに生えていて、黄色や赤の花を咲かせていた。木々の間からは木漏れ日が差していた。
 中央には数メートルの大きな岩があり、上の方から滝のようにお湯が流れていた。滝から落ちるお湯の音が心地良い。目を閉じて聞いていると、どこかの渓谷にいるようだ。
 色々な種類のお風呂があった。源泉掛け流しを初め、電気、バブル、シルキー、炭酸、薬、水、など。一通り、全部入ったが、源泉掛け流しと炭酸風呂が気持ち良かった。
 サウナも富士溶岩やヒマラヤ岩塩、麦飯石、40℃~60℃以上の熱い部屋など様々だった。私は熱いのは苦手だ。
 サウナの横にマッサージチェアーがあった。太ももから頭の後ろまで全身を気持ち良く揉んでくれた。椅子の目の前の窓の外には大きな池があり、開放感を感じた。遠くには浅間山や雪をかぶった峰が見えた。心も体もすっきりした。

分けるから結ぶへの変化

今週のお題「二十歳」
f:id:hiroukamix:20200116053849j:plain 新しい時代に生きる新成人の方々と、新しい時代の大きな変化について、共有してみたいと思う。
 昨日に引き続き七番目は、「切って分ける」から「結んで一つになる」変化について触れてみたい。今までの歴史は、色々なものを一所懸命に切ったり分けてきた。
 科学の科は禾編に一斗・二斗の斗と書く。米を計って分けるという意味がある。科学は物を分けて、分けてどんどん小さくし、分子・原子・素粒子として研究していく。
 医学を見ても、昔の医者はどんな病気も全部一人の医者が診た。人間を心と体が一つとなった全体として見てきた。しかし解剖学が進み、死んだ人間を研究し始めてから、心と体が分かれ、更に体も内科、外科、歯科、眼科、耳鼻科、小児科、等細かく分かれてきた。とても一人で全ての分野を診るのは現実的に大変なので、当然の成り行きだと思う。ところが、専門的に細分化すると、見えなくなるものもある。
 例えば、肥満になったり、胃腸が痛んだり、糖尿病になったり、骨粗鬆症になって、歯医者に行く人が何人いるだろうか?
 関係ないと思われるが、歯でしっかり噛むことは次のような効果がある。頭の骨を強くする、肥満防止、味覚発達、言葉の発音、脳の発達、歯の病を防止、癌の防止、胃腸を守る、全力投入(歯を食いしばる)、糖尿病の予防などたくさんある。体の細胞や機能は全て繋がっている。肥満や脳の発達、糖尿病などの原因が全て歯ではないが、多少の影響はある。しかし部分しか見ないと、見逃してしまう。
 分けて来たことにより様々な問題が出ている。
 家庭は三世代から二世代、更に一人暮らしが多くなった。隣近所の付き合いも希薄になっている。社会全般に個人主義的な傾向が強い。その中で、多くの人が孤独を感じている。
 地球は一つの生命体だと言われる。地球上の全ての存在は運命共同体であり、皆繋がっている。
 漁師が山に木を植える、という活動がある。山に木が多いと落ちた葉や実の栄養が雨で川に流れ、海に栄養豊富な水が流れ込む。そしてプランクトンが増える。その結果、それを食べる魚も増える。
 歴史の流れの中で、心と体の関係が切れ、人と人との関係が切れ、人と自然との関係が切れてしまった。その弊害が様々な所に出ている。病気、戦争、自然破壊・・・。
 今まで分けてバラバラになった心と体、夫婦、親子、兄弟、嫁と姑、国と国、人間と自然などの絆を再び結んで一つになる時代を迎えた。
 元々日本人は結ぶことが好きだった。米と米を結ぶと「お結び」。親に男の子が結ばれたら「結ぶ子」即ち「息子」。女の子が結ばれたら「結ぶ女(め)」即ち「娘」。相撲では、最後の取り組みを結びの一番という。結びには最後という意味と、最も重要という意味も込められている。
 東日本大震災の頃から、絆という言葉が良く使われるようになった。人は繋がることを心の底で求めているからだ。
 今年行われる東京オリンピックに、一つ提案がある。自分の好きな国を一つ決めて、応援することだ。どこの国でも良い。一つ選んで、今から関心を持って、その国について調べよう。地球のどこにあるのか、どんな顔をした人達が住んでいるのか、国旗は、国歌は、大統領は、言葉は、「こんにちは」は何て言うか、人口は、観光は、国民食は、・・・。何でも好きなことを調べよう。そして、オリンピックで応援しよう。その国との絆ができ、心が結ばれていくに違いない。世界を身近に感じると思う。
 また人間には家族や親族、社会という横の繋がりと共に、先祖代々からの縦の繋がりもある。先祖の生き様や、願い、理想、志しを知ることにより、過去と現在が結ばれていく。そして、未来の後孫に繋がっていく。
 切って分かれてきたものが、繋がり、結ばれ、一つになっていく時を迎えた。

男性から女性中心の社会

今週のお題「二十歳」
f:id:hiroukamix:20200115052827j:plain 新しい時代に生きる新成人の方々と、新しい時代の大きな変化について、共有してみたいと思う。
 昨日に引き続き六番目は、男性中心の社会から女性中心、あるいは男女共同の社会への変化について触れてみたい。
 今までは男性が社会の中心にいて世界や歴史を動かしてきた。しかし、これからはもっと女性が活躍しなければならない。
 男性中心の社会が多くの戦争や争いを引き起こしてきた。闘争的な女性もいるが、やはり男性の方が圧倒的に多い。肉体も男性の方が戦いに適している。オリンピック競技の男女区別をなくせば、ほとんど男性が勝ってしまう。男女が力で張り合う必要はない。
 男性は力や知性が特徴だ。それに対して女性は情や感性が優れている。男女は性格や役割が違う。社会でもっと女性の感性が発揮されれば、より住み易くなるに違いない。
 更に大事なのが母性愛だ。「女は弱し、されど母は強し」と言う。母親は自分の命を捨てても、子供を守ろうとする。子供を育てる情感や機能も女性の方が優れている。子供に寄り添ったり、受け止めることの苦手な男性が多い。
 母性愛と言っても、結婚しているかどうかや、子供がいるかどうかではない。子供がいても母親になり切れない人もいれば、独身でも母性愛が豊かな人もいる。一番大切なのは、人の気持ちに共感し、相手との考えや立場の違いを越えて、相手の心を受け止める能力だと思う。
 地球上に男性と女性が半分ずつ存在するのは意味がある。社会の役割を各々半分ずつ担うようになっているからだ。国会議員も最低半分は女性がなるべきだ。その意味で日本は後進国だ。
 しかし、実際は女性の役割の方が重要な気がする。これからの社会は、もっと女性の感性や母性愛が強く反映されるべきだ。それが平和な世界をつくる上で必要だと思う。

兄弟から父母の視点に

今週のお題「二十歳」
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 新しい時代に生きる新成人の方々と、新しい時代の変化について考えてみたい。昨日に続いて五回目の今日は、兄弟の視点から父母の視点について触れてみたい。
 今までの歴史を見ると、随所に兄弟喧嘩が見られる。一番古くは聖書の人類始祖の長男次男であるカインとアベルの喧嘩がある。人類最初の殺人事件になってしまった。
 またユダヤ教イスラムキリスト教アブラハムという共通の先祖を持った兄弟宗教だ。故にこれらの宗教戦争は皆兄弟喧嘩だ。カソリックプロテスタントも長男と次男のようなものだ。
 東西冷戦も共産世界と民主世界の兄弟喧嘩だった。過去の東西ドイツ、南北ベトナム、現在の韓半島の南北分断、中国と台湾、皆兄弟関係だ。
 米中経済摩擦、米露関係、日韓問題、英国とユーロとの関係、等々皆兄弟関係の域を出ない。
 国内に目を向けよう。アマテラスとスサノウの争いは姉と弟だ。源氏と平家、これも広い意味で兄弟だ。また天智と天武、頼朝と義経の文字通り兄弟の争い、南北朝の分裂、関ヶ原の戦いもある意味で兄弟喧嘩のようなものだ。
 血のつながった兄弟ではなくても、ここで言う兄弟喧嘩は同じような立ち場同士を言う。仲の良い兄弟も勿論沢山あるが、争いと言うと、兄弟のような関係が多い。
 しかし、これからは兄弟関係を越えていかなくてはならない。どうするかと言えば、父母の立ち場に立つことが大切だと思う。
 子供の良いところも悪いところも受け止めることができるのが、本来の父母だ。特に母親は子供の気持ちに共感し、寄り添うのが上手だ。故郷を慕う情が湧くのは、初めて自分が父母から愛された所だからだ。
 昔から、父母の情は海よりも深く、山よりも高いと言う。父母は自分が食べなくても、子供に食べさせる。自分はボロを着ていても、子供には良い服を買って上げる。子供の為にどんな苦労も喜んでする。与えても、与えたことを忘れて、また与える。
 このような父母の立場、父母の視点に立ってこそ、初めて争いの時代を抜け出せると思う。これを単なる理想論にはしたくない。

目先よりも永遠を見つめる視点

今週のお題「二十歳」
f:id:hiroukamix:20200113060758j:plain 新しい時代に生きる新成人の方々と、新しい時代の大きな変化について、共有してみたいと思う。
 昨日に引き続き四番目は、目先のことだけ見てきた視点から、永遠を見つめる視点への変化について考えてみたい。
 今までは目先のことだけを考えていることが多かった。しかし、そのツケが今日の温暖化や砂漠化、エネルギー問題、マイクロプラスチックの問題、少子化、絶滅種など様々な問題をつくった。
 絶滅種だけ見ても、恐竜時代は千年に一種、百年前は一年で一種、現代は一年で四万種が絶滅している。ほとんどが人間の影響による。
 今が便利、今が快適ならば良しという考えで、それが将来に及ぼす影響を余り考えてこなかったのではないだろうか?
 最近はアスベストの問題、スーパーのレジ袋の廃止、プラスチック製品を紙や環境に優しい物に変える努力などがどんどん促進されている。
 これからは物作りも最低五十年、或いは百年先まで考慮に入れないといけない時代だ。
 もっと言えば、子々孫々地球が存在する限り、後々の環境や自然などを見つめて生きていかなくてはならない気がする。
 長岡藩の米百俵の有名な話がある。民が飢えて死にそうな時に、支藩から米百俵が届いた。小林虎三郎は、これを教育の為に使えば、今の百俵が明日の一万俵、百万俵になると言って、それを食べずに売り、学校を建てた。その学校から国に影響を与える立派な人材が育った。
 国づくりはまず人づくりが大切という教訓だが、目先の幸せや喜び以上に、未来を見つめることの大切さも教えている。
 一瞬の喜びや目先の幸せに心を奪われて、一生を台無しにしたり、永遠を失った例は余りにも多い。

物から心

今週のお題「二十歳」
f:id:hiroukamix:20200112053218j:plain
 新しい時代に生きる新成人の方々と、新しい時代の変化について考えてみたい。昨日に続いて三回目の今日は、物から心への転換について触れてみたい。
 今までは唯物論的な考え方が強かった。社会も企業も教育も、目に見えるものが中心になっていた。
 しかし、最近は目に見えない心や精神的な価値を大切にする風潮がある。絆という言葉が良く用いられるのも、心と心のつながりを重要視するからだと思う。
 山深い温泉宿で、景色も温泉も建物も食事も普通なのに、数年先まで予約が一杯だという所がある。その温泉宿のうたい文句が「夫婦や家族の絆が深まる宿」だという。愛情や精神的豊さに人が惹かれるのだ。リピーターがとても多いという。
 瞑想やマインドフルネスと呼ばれるものが病院だけではなく、企業やフィットネスクラブの中で流行っているのも、そうした傾向だと思う。心の充実や精神的安定を求める人が増えている証拠だ。それだけ不安定な時代だからだと思う。
 同じ物を売っていても、売れる店と売れない店がある。店の環境が悪くても、値段が高くても、多くの人は暗い雰囲気の店よりも明るい雰囲気の店を選ぶはずだ。
 物が豊かになった今日、物自体の価値以上に、その物を使ったり、それに出会うことにより、どんな心の幸せが得られるかが大切だと思う。