今週のお題「応援」
以前上越と松本に住んでいたことがある。上越は私がいた時に1メートルほど雪が積もった。昔は二階から出入りするほど積もったことがあると聞いた。1メートルでも、雪かきや屋根の雪下ろしが大変だった。それ以上降ったら、どれほど大変かと思う。
大きな道路は、地下水が噴水のように出てきて雪を溶かしてくれた。しかし、小さな道や自分の家の前は住民が自力で雪かきをするしかない。雪国の方達は本当に大変だと思う。
松本にいた時は、兎に角寒かった。一度雪が降ると、寝雪になって春まで溶けなかった。外に出る時はいつも防寒靴が必要だった。マイナス10度以下に下がり、夜は電気毛布がないと眠れなかった。
住んでいなくても、雪国に行く時は注意が必要だ。群馬から長野に車で行った時に、油断して普通のタイヤで行った。長野に入ってから日陰で10数メートル道路がアイスバーンになっていた。気が付いた時は遅かった。一瞬で、車が180度回転した。ガードレールのない道で、崖まで僅か50センチ位のところで止まった。肝を冷やした。
雪国は、様々な面で気苦労が多いと思う。太陽が何日も出ない日が続くと、心も塞ぎ勝ちになってしまう。
雪と寒さで大変かもしれないが、雪国の方達にエールを送りたい。
今日は関東地方にも雪が降るかもしれないと予報が出ていた。雪に慣れていないので、僅か数センチの雪でも、翌日凍って歩くのが怖い。こちらも気を付けなければと思う。
