毎日隣り街に行きます

今週のお題「となり街」

 隣りの市に、わずか数百メートルのところに住んでいます。川が境になっていて、橋を渡ると隣りの市です。ですから、自然と隣り街に行く機会が多くあります。
 スーパーや病院など、ほとんど隣り街に行っています。スーパーは数年前に完成したばかりです。食料品だけでなく、洋服や電気製品、本、百均など、ほとんどのものがそろっています。レストランや子どもの遊び場、ゲームセンターもあり、誰でもゆっくり楽しむことができます。

 隣り街で一番気にいっているのは、川沿いの散歩道です。四季の野草園もあり、目を楽しませてくれます。道の両側から木の枝が垂れ下がり、まるで森の中を散歩しているようです。街の喧騒や時間を忘れて、散歩できるのは嬉しいことです。

 自転車で通れる舗装した道もあり、サイクリングに絶好です。川で遊んでいる水鳥を眺めたり、川岸の花を見て楽しむことができます。通勤では毎日この道を利用しています。四季折々の景色を見ることができます。

 市の境にある橋の上からは、朝の通勤では、晴れていると富士山を見ることができます。何度見ても新鮮に嬉しく感じます。雪をかぶった冬の富士は、毎日のように美しい姿を見せてくれます。

 仕事の帰りには、川の向こうに沈む太陽や夕焼けを眺めることができます。川に映った夕日や雲を見るのも楽しみの一つです。日々移り変わる景色は、毎日見ていても飽きません。
 私にとっては、もはや隣り街ではなく、こちらも地元のような感覚です。