書く事が大の苦手

f:id:hiroukamix:20201018184500p:plain 私は書く事が大の苦手でした。小学校の頃、作文の時間が来ると、何も頭に浮かばなくて、白紙で終わりました。作文の時間がとても苦痛でした。
 中学校の頃、そんな私を見かねたのか、国語の先生が「交換日記をしないか。」と勧めてくれました。私は日記を書いた事もなく、全く気が乗りませんでしたが、何故か書く事になってしまいました。
 勿論点数を付けたり、添削するのではないですが、不思議としばらく続いたのを覚えています。何を書いたのか、全く記憶にはありません。先生の文章も覚えていません。
 このブログも、数ヶ月続けば良いかなと思いましたが1年以上続いているのが奇跡です。時々前に書いた記事を使って横着をしていますが。
 このブログの場でアウトプットをすると、漠然としていた考えがまとまったり、過去の忘れていた事を、ふと思い出したりします。特に「今週のテーマ」に沿って思いを巡らせていると、普段自分では思い付かない事が浮かんできて、良い刺激になります。自分でテーマを決めると、狭い視野になってしまうような気がします。
 今回の企画も、50年以上忘れていた国語の先生の事を思い出させてくれました。一人では長続きしないと思いますが、「はてなさん」や「読者さん」の助けがあって、背中を押してもらっているような気がします。