心の中のマイナスの感情をアウトプット
昨日の「呼吸で心と体の邪気をアウトプット」でも少し触れましたが、心の中のマイナスの感情を出す事はとても大切です。
怒りや悲しみ、不平不満、恨みなどが沢山溜まると、心が歪んでしまいます。正しい判断や正しい見つめ方ができなくなります。
イライラしたり、ヒステリックになったり、気が滅入ったり、鬱的になってしまいます。健全な心を保つ事が難しくなります。
私はマイナスの感情を定期的に出します。誰もいないところで大声で叫ぶ事もあります。一人で車を運転している時が良いです。誰かが聞いていたら、気が狂ったのではないかと思われそうですが、そんな事はかまいません。言葉にして、はっきり吐き出すのが大切です。
また、文章にして書き出すのも良いと思います。書きなぐる、と言った感じです。書いた紙を破って捨てたり、燃やしてしまいます。そして忘れてしまいます。
人に話してスッキリするのも良いと思います。以前尿道結石で一週間ほど苦しんでいた知人がいました。病院が嫌いで行こうとしません。家に訪問しました。心の中に沢山マイナスの感情が溜まっていました。それを徹夜して全て聞いて上げました。
優秀なお兄さんと比較されて、いつも親から否定されてきた恨み、学校の先生からバカにされた怒り、同級生からのいじめなど次から次へと悔しい思いが出てきました。全て吐き出したら、スッキリしたそうです。
家に戻ってからその知人から電話が来ました。私が帰った後すぐに尿と一緒に石が出たという事でした。あれほど痛かったのが嘘のようだと言っていました。
便秘は万病の元と言いますが、心の便秘は早く解消しないといけないと思います。