川沿いの散歩道とふきのとう


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 暖かい陽気にさそわれて、息子と散歩に行ってきました。暖かいといっても、風はまだ冷たく感じました。
 近くを流れる新河岸川沿いに散歩道があります。川の両側にあり、片方はいつもよく通るのですが、別の道はまだ一度も通ったことがない区間がありました。その区間を歩いてみました。
 すると、紅梅に白梅、蝋梅と三種類の花を見る機会に恵まれました。季節の移り変わりを実感して嬉しくなりました。


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 さらに先のほうに行くと、名前を知らない黄色い花が川岸に群をなして咲いていました。写真を撮り、あとで調べると「ヒメリュウキンカ」という名前でした。家のこんな近くで、初めての花と出会うとは思いませんでした。とても得をした気分になりました。


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 息子は花にはあまり興味がないようです。川で水遊びをしている鴨を指さして、そちらには関心を示しました。冷たい水の中で、
「寒くないのかな」
 と鴨を心配していました。
 その先の川岸をふと見ると、落ち葉の下に、ふきのとうが少し顔を出していました。枯れ葉をかき分けてみると、あちこちに蕾がありました。
 十個ほど摘んで、家に持ち帰り、ふき味噌を作りました。苦味の中に春を先取りした懐かしい味覚が広がりました。


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 一時間ほどの散歩でしたが、たくさんの恵みがあり、感謝でいっぱいです。