神様の愛「幸福の木」

今週のお題「復活してほしいもの」

「復活して欲しいもの」ではなく「復活したもの」を書かせて頂きます。

 職場に太さが2センチほどで、長さが1.5メートルほどの幸福の木がありました。葉がてっぺんに少し付いているだけで、ひょろひょろで、とても格好悪い木になってしまいました。

 その幸福の木を、6年ほど前に復活を願って切りました。下のほうは6つに等分して切り、水を入れたコップに入れておきました。しばらくして根が出たので、欲しい人に上げました。
 
 上の葉が少し残った部分もバケツに入れて根が出てから、鉢に挿しました。それから順調に育ち、葉がたくさん出てきました。見事に復活しました。

 今月になって、上のほうに何か伸びていると思ったら、蕾がたくさんありました。ヤニのような物が流れていました。職場の多くの人が、幸福の木の花を見たことがないと言います。

 私は10年以上前にも一度だけ見たことがあります。白くて、強烈な匂いだったことを覚えています。正直あまり良い匂いではありませんでした。

 その時、花屋さんに買い物に行って話すと、花屋さんも見たことがないと言っていました。とても珍しい花かなと思います。花言葉は「幸福」「真実」「開運」「長寿」などです。まだ蕾ですが、これから花が咲くのが楽しみです。