神様の愛「干し芋」


 私は干し柿干し芋が大好きです。買うと高級品ですが、毎年自分で作っています。去年は10月から12月にかけては毎日自家製の干し柿を食べました。12月から3月くらいまでは毎日自家製の干し芋を食べます。
 干し芋用のサツマイモは「紅はるか」です。最初は紅あずまや紅さかり、名前が不明の安いサツマイモなど、いろいろ干してみましたが、どれも固くなってしまいました。紅はるかは一週間干してもしっとりと柔らかく、しかも甘いです。
 毎朝、トースターで一分ほど温めていただきます。食後のデザートです。
 サツマイモは箱で買うことが多いです。一つ一つ新聞紙に包んで、段ボールの箱に入れたまま、押し入れの中に保存します。
 気温が高めのときは、自作のソーラーフードドライヤーで作っていました。しかし太陽の動きに合わせてフードドライヤーを動かすのが面倒なので、今は網の中に入れて一週間ほったらかしです。天気予報で晴れた日が一週間続くのを確認して、干しています。
 一週間干すと水分が飛んで、最初の三分の一ほどになります。その分甘さが凝縮します。
 こんなに美味しい食べ物を創造してくださった神様に感謝します。

神様の愛「間一髪」


 私の仕事は元旦も営業しているスーパー関係なので、盆も正月もありません。
 バスで通っていますが、困ったことに年末年始は特別ダイヤで、朝バスがありませんでした。
 やむをえず、一時間近くかかりましたが、自転車で通勤しました。朝は明るくて良いのですが、帰りの時間になると真っ暗です。5時少し前はまだ明るいのですが、5時を過ぎると一気に暗くなります。
 街灯のない道も多く、自転車の灯りを頼りに帰りました。しかし前から車が来ると、ライトがまぶしくて、何も見えません。とても怖くなりました。それでも二日間は何もなく無事に帰りました。
 三日目のことでした。私は左側の白線の上を走っていました。帰りを急いで、かなりスピードを出していました。前から何台も車がやってきて、しばらく前が何も見えなくなりました。
 すると暗闇の中で、誰かが
「わっ」
 と叫びました。私もとっさに
「危なかった」
 と大声で言いました。幸いなことに、ぶつかりませんでしたが、間一髪でした。文字どおり、髪の毛一本ほどの距離だったと思います。
 しばらく安堵と恐怖の交錯した思いが消えませんでした。車のことばかり心配して、人とぶつかることは考えていませんでした。しかし暗くて心配だったので、神様に必死に祈りながら自転車をこいでいたのが良かったのだと思います。
 もし祈っていなかったら、どうなっていたかと思うと、胸をなで下ろしました。家に着くまで、ずっと神様に感謝しながら、自転車をこぎました。

神様の愛「2023年」

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

あけましておめでとうございます。
 私は2023年にやりたいことが三つあります。一つめはピアノの曲を新たに一つ弾けるようになることです。独学で始めたピアノですが、今十曲ほど何とか弾けるようになりました。以前買った楽譜で、途中挫折した曲があります。その曲に再挑戦したいと思います。今まで覚えた十曲も毎日欠かさず練習したいと思います。
 二つめはベランダ菜園で、二十種類以上の野菜を収穫したいと思います。今ニンジン、玉ネギ、ネギ、ニンニク、ほうれん草、春菊は収穫の時期を待つだけです。すでに収穫していて、引き続き収穫可能なものはニラ、サニーレタス、スープセロリ、イタリアンパセリ、ミント、ローズマリーなどです。毎年種からつくっているミニトマトや何度か栽培した水菜、大根をはじめ、次はキュウリやサツマイモなども挑戦したいと思います。
 三つめは、本を一冊完成することです。四年ほど前に、いったん書き終わりましたが、推敲するたびに修正や加筆箇所が出てきます。いっこうに、これで良し、となりません。もう何十回読み直したか分かりません。そろそろけじめをつけようかと思っています。
 2023年に世界中が神様の愛であふれるとともに、私自身が飛躍の年になるよう願っています。

神様の愛「私の2022年」

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

「もういくつ寝るとお正月」あと4日で正月を迎えます。一年もあっという間でした。
 私にとって、2022年は人生で大きな節目となりました。長年勤めた職場を退職したからです。当たり前の日常が一変しました。毎日のように会っていた人たちと会えないのは寂しいことです。
 また、今まではパソコンを開かない日は一日もありませんでした。今は仕事でも家でも、ほとんどパソコンを開くことはありません。
 就活を3ヶ月ほどしましたが、大変でした。何の資格もなく、65を過ぎていると、なかなか思いどおりの仕事につけません。
 新しい仕事はスーパー関係です。個人の休みはありますが、会社は365日稼働しています。自分の休みと重ならないと、お盆も正月もありません。
 今まではデスクワークが多かったのですが、今は一日中立ち仕事です。毎日体が鍛えられます。
 新しい分野で仕事をするのも悪くありません。新しい人たちと出会えるからです。ネパール、アフリカ、中国などさまざまな国の人が働いています。
 ようやく仕事にも慣れてきました。体も慣れてきました。充実した日々を送りたいと思います。定年退職まで仕事が続けられたことや、新しい仕事を与えてくださった神様に感謝します。

神様の愛「クリスマス」


 今日はクリスマスイヴです。イヴはイヴニング、すなわち夕方です。聖書では一日が日没から始まります。ですから今日の日没から明日の日没までがクリスマスです。クリスマスはイエスの誕生をお祝いする日です。
 学生のころ、教会で初めてクリスマスを迎えました。牧師さんがキャンドルサーヴィスの意味を私に尋ねましたが答えられませんでした。
 牧師さん曰わく。
「イエスの生涯はローソクと同じです。ローソクは温もりと光を周りに放ちます。イエスは愛の温もりと真理の光を周りに与えました。またローソクは自分の身を溶かしながら最後はなくなってしまいます。イエスも自分自身の身を犠牲にしながら、十字架で亡くなりました。キャンドルサーヴィスをしながら、イエスの歩みを偲ぶのです」
 そんな説明でした。
 サンタクロースは聖(セイント)ニコラスという実在した大司教です。自分の身を隠して人々のために生きた人です。
 聖ニコラスは、貧しくて娘を身売りしないといけない家のことを聞き、銀貨を窓から投げ入れたそうです。すると暖炉に乾かしていた靴下の中に入ったと言われています。
 聖ニコラスをはじめ、マザーテレサにしても、シュバイツァーにしても、イエスを慕う人たちは、イエスの生きざまを引き継いで生きます。
 クリスマスにただケーキを食べて、プレゼントをするだけではなく、イエスの生きざまに少しでも思いを寄せる日になればと思います。

神様の愛「煎餅」

今週のお題ビフォーアフター

 物価高のビフォーアフターの話です。
 私は仕事が終わると、毎日帰り道で楽しみがあります。煎餅を食べることです。一日中立ち仕事をして、夕方お腹が減ります。職場を出て、バス停まで人通りの少ない歩道を10分ほど歩きます。
 そのあいだに、大好物の煎餅を食べるのが日課です。煎餅をかじる時に大きな音が出るので、回りに歩行者がいないか少し気にします。いつも誰もいません。そしてボリボリと音を立てて食べます。
 そのとき、心の中でつぶやきます。
「今日も一日無事に終わった。ご苦労様。ご褒美に食べる煎餅は最高だ」
 ところが、突然その煎餅がいつも買うコンビニから消えてしまいました。大好物だったので、とてもがっかりしました。
 しばらくして、そのコンビニに行くと、新発売という形で、同じ煎餅が売っていました。袋のデザインが少し変わりましたが、値段は同じです。喜んだのもつかの間、袋の裏を見て少しがっかりしました。10パーセントほど中身が減っていました。最近は値上がりか、値段据え置きで中身の減少です。
 ピーナッツも好きで、よく買いますが、こちらは中身の量は変わりませんが、値段が二割も上がりました。少し買い控えるようになりました。
 ピーナッツはなくても我慢できますが、煎餅は我慢できません。10パーセントは少し痛いですが、日々の楽しみを奪うことはできません。
 中身が減ったぶんは、今まで以上によく味わうようにすることにしました。
 煎餅と煎餅を作ってくれる人と神様に感謝します。

神様の愛「ベランダ菜園」

今週のお題ビフォーアフター

 ベランダの植物が一変しました。今までは草花が中心でしたが、物価高もあり、野菜中心になりました。
 丸い小さな鉢を、ほとんど片付けました。代わりに長いプランターを買い、ベランダに並べました。
 まずは土作りから始めました。プランターコンポストとして使い、三ヶ月くらいかけて、生ゴミから堆肥を作りました。夏は一ヶ月くらいで堆肥が完成しました。
 堆肥が出来上がったプランターから野菜の種を撒きました。大根、白菜、水菜、リーフレタス、スープセロリ、イタリアンパセリ、ネギ、ニンニク、玉ネギ、春菊、ほうれん草などです。カリフラワーは苗を植えました。
 すでに収穫したのは、大根、白菜、水菜、リーフレタス、スープセロリ、イタリアンパセリ、ネギ、カリフラワーです。水菜は三回収穫しました。リーフレタス、スープセロリ、イタリアンパセリは毎週数回収穫しますが、次から次へと出てきます。まだしばらく収穫が続きます。
 毎日野菜の成長を見るのが楽しみです。野菜を創造してくださった神様に感謝します。