聖徳太子と弥勒菩薩

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 今日2月22日は聖徳太子の没後1400年の記念日です。聖徳太子は、日本のお釈迦様と言われています。仏教を深く信仰し、仏教の本を何冊も書いています。

 聖徳太子と聞くと、思い出すのは中学校の修学旅行です。京都にある太秦広隆寺に行きました。そこで弥勒菩薩像を見学しました。日本の国宝第1号です。これは聖徳太子が渡来人の秦河勝を通して祀らせたと聞きました。

 それ以来、私は弥勒菩薩像が気に入り、絵に書いたり、切り絵の題材しました。弥勒菩薩キリスト教で言うと、再臨のキリストに当たります。

 弥勒菩薩誓願というものを知って、感動した覚えがあります。
「私はこの世と地獄にいる全ての人々を救ってから、最後に救われれば良い。」
というような内容でした。

 聖徳太子の話が弥勒菩薩の話になってしまいましたが、聖徳太子は叔母で女性初の推古天皇の摂政をしました。大国中国と対等に政治をしたり、十七条憲法や官位十二階を制定したことは、あまりにも有名です。

 聖徳太子はスーパー政治家のような人物です。今の世に、聖徳太子のような政治家がいたら、もっと世の中が良くなると思います。ところで旧1万円札の肖像画聖徳太子でした。肖像画が変わってから、少し価値が下がったような気がしてなりません。