不可能と思っていた車の運転

今週のお題「大人になったなと感じるとき」
f:id:hiroukamix:20210113060009j:plain 私は子供の時に、大人が車を運転しているのを見て、凄いと思いました。同時に左右の手を器用に使いながら、足も両足を使っています。目は前を見たり、鏡で後ろを見たりしながら、横や後ろの人と話をしています。
 私にとっては、曲芸師や手品師の離れ技のように見えました。自分には、大人のように車の運転は絶対にできないと思っていました。
 20代の半ば頃に、車の運転免許を取る機会が与えられました。恐る恐るの挑戦でした。しかし、自転車に最初は乗れなかったのと同じでした。慣れてしまえば、不安は消えてしまいました。
 初めての路上試験の時に、公道に出る瞬間、教官にブレーキを踏ませてしまい、公道で運転する前に、呆気なく落ちてしまいましたが、2度目にパスしました。免許を取ってから一度も自責の事故はなく、今日まで来ています。
 運転免許証を貰った時に、少し大人の仲間入りをしたような気分でした。最近は、運転をする事も少なくなりましたが、通勤や移動、ドライブや帰省、買い物など、車の運転のお陰で、楽しい時間をたくさん貰いました。