10代で大人?

今週のお題「大人になったなと感じるとき」
f:id:hiroukamix:20210112060240j:plain チケットの購入は大人というと20才以下が多いです。電車やバスなどは中学生から大人料金がほとんどです。飛行機は小学生でも12才になれば大人料金です。
 遊園地などは18才から大人料金が多いようですが、中には15才から大人料金というのもあります。
 大人になった自覚がなくても、大人料金です。これは体の大きさが関係していると思います。
 最近は大人よりも体格が大きい中高生がいっぱいいます。電車やバスの空間や席を確保する意味では、大人と変わりません。
 小学生でも、お母さんより背が高い子がいます。その意味で、乗り物全般は12才くらいから大人のようです。
 12才で大人と言われても、ピンと来ないかもしれません。江戸時代では15才で元服をしていたそうです。赤とんぼの歌にも「十五で姐(ねえ)やは嫁に行き・・・」などと歌っています。
 平安時代には、女性は12、3才で結婚したようです。12才は立派な大人です。現在はそういう訳にはいきません。
 スポーツや将棋などで、最近は10代で大人顔負けで活躍している若者がたくさん出てきました。岩崎恭子バルセロナ五輪の競泳で金メダルを取ったのが14才、伊藤美誠リオデジャネイロ五輪の卓球で銅メダルを取ったのが15才、田村亮子バルセロナ五輪の柔道で銀メダルを取ったのが16才でした。将棋の藤井聡太7段が史上最年少の17才でタイトルを取ったのは記憶に新しいと思います。選挙権も18才からになりました。10代で子供とは言っていられない時代が再び来るかもしれません。