Tシャツ④グランド・キャニオン

今週のお題「お気に入りのTシャツ」
f:id:hiroukamix:20200804053921j:plain 胸に書いてある通り、グランド・キャニオンに行った時に買った物です。他にも、ドリーム・キャッチャーや貴石、キーホルダーなど沢山お土産を買いました。
 グランド・キャニオンには2回行きました。思わず手を合わせたくなるような雄大な景色でした。まるで地球の裂け目です。気が遠くなりそうな巨大な絶景に圧倒されて、言葉を失いました。
 初めて行った時は強行スケジュールで、わずか十五分くらいしか滞在時間がなく、ゆっくり眺めることができませんでした。二度目の時は一時間以上滞在できたので、神秘的で勇壮なその姿をしっかりと目に焼きつけることができました。
 まさに、自然の芸術であり、傑作品です。人間がどんなに上手に絵を描いたとしても、青銅や粘土で立派な像を創ったとしても、グランド・キャニオンを表現するのは困難です。またどんなに自分の力を誇っても虚しいと思いました。偉大な自然の前に、人間は無力だと感じました。
 死ぬまでに、一度は見たい絶景ではないかと思います。
f:id:hiroukamix:20200804054013j:plain 訪れた場所は、コロラド川の川底までの深さが約千六百メートル、向こう岸までの距離は約十六キロあると聞きました。まさに息をのむ景色でした。
 グランドキャニオンの起源は今から約七千万年前、地殻変動によって、その辺一帯が隆起したことから始まったそうです。
 約四千万年前にコロラド川による浸食が始まり、現在のような峡谷は、約二百万年前にでき上がったといいます。今もなお、川底はコロラド川の水によって浸食されています。崖は風化や、岩にしみ込んだ水が凍る時の膨張によって、あるいは植物の根っこにより、浸食が続いています。
 グランド・キャニオンの断崖は平均の深さ約千二百メートル、最深地点は千八百メートル、長さ四四六 キロメートル、幅六キロメートル~二十九キロメートルに及ぶといいます。何というスケールの大きさでしょうか。
 川に近いところには、原住民の住居跡もあるといいます。馬に乗って川まで降りたり、川をカヌーで下るツアーもあるようです。

続く