備えの為の備え?

今週のお題「もしもの備え」
f:id:hiroukamix:20200910054816j:plain もしもの備えで毎年欠かさずしているのが健康診断です。数値などを通して病気になる前に防いだり、病気を早期発見したりできます。
 しかし健康診断が近づくと憂鬱になります。胃の検査で、あのバリウムを飲むのが苦手です。
「一気に飲んで下さい。」
と言いますが、中々一気に飲めません。ゆっくりと飲んでいると、せかされます。飲んだ後、口の中にベットリくっ付いたまま検査するのも気分が悪いです。
 斜めになった板の上で、横を向いたり、一回転したり、また反対に回転するように指示をされます。
「はい、良くできました。」
などと言われると、何か猿回しでもさせられているみたいです。誰か客席で見ていたら、絶対に笑い者です。
 検査が終わってようやくうがいをしますが、中々口の中がスッキリしません。
 血液検査も好きではありません。痛くないのは分かっていますが、何才になっても注射器を見るのは良い気分ではありません。
 更に、心電図が乱れていたらどうしよう、血圧が高かったらどうしよう、など心配したら切りがありません。成績表が郵送されてくると、開ける時にまたドキドキします。
 今年はコロナになってから初めての検査です。そもそも病院に行くのも気を使います。
 もしもの備えも楽ではありません。備えの為の、心の備えが必要です。