アジサイが 今か今かと 梅雨を待つ

今週のお題「575」
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 アジサイの枝をもらったという知人から、挿し木の仕方を聞かれました。以前、借家の庭のアジサイを10倍に増やしたことがあります。とても簡単でした。
 茎を切ると、ストローのように穴が開いています。すぐに潰れてしまうほど華奢(きゃしゃ)な茎です。最初は、こんな木から根が出るのだろうかと疑問に思いました。
 10センチくらいに切って、花の部分を切り落とし、水の入ったコップに入れておきました。すると数日経ってから根がたくさん出てきました。
 庭に植えると、翌年に花が咲いたように記憶しています。あまりにも簡単なので、面白くて次々と切っては挿したものです。
f:id:hiroukamix:20210615103735j:plain 以前はアジサイの花びらが4枚だと思っていました。しかし、それは萼(がく)で、良く見ると(上の写真を拡大)小さな花がたくさんあります。その花は花びらが5枚ついています。
 アジサイは雨が似合うと言いますが、晴れていても綺麗です。梅雨の時期に咲くので、雨と結びつけられているようです。
 アジサイ花言葉は、小さな花がひしめき合って咲いているので「団らん」「和気あいあい」「家族」。また土によって花の色が変化するので「変節」「移り気」だそうです。