納豆⑥食べ物記念日

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200716054605j:plain 今週のテーマは7月10日の納豆の日がきっかけでした。今月は食べ物の記念日が沢山あります。
 2日は「うどんの日」です。もっとも私の実家は365日毎晩うどんでした。2日は蛸の日でもあります。
 3日はソフトクリームの日ですが、そろそろアイスが恋しい季節になりました。
 4日は梨の日、語呂合わせだと思いますが、時期はまだ早い気がします。埼玉も梨の産地なので、待ち遠しいです。
 5日はアナゴの日です。これも語呂合わせです。残念ながら、うなぎの陰に隠れて余り知られていません。
 6日はサラダ記念日です。歌人俵万智さんが「この味が 良いねと君が 言ったから 7月6日は サラダ記念日」という短歌を詠んだのがきっかけだそうです。トマトやキュウリなど夏野菜が旬で美味しい季節です。ベランダ菜園では、ミニトマト、リーフレタス、スープセロリ、イタリアンパセリ、ニラ、シソなどが活躍してくれます。
 7日は冷やし中華の日、16日は駅弁の日、20日ハンバーガーの日です。
 何よりも有名なのは、土用の丑の日で、21日です。今年はうなぎが豊漁で幾分安くなりそうです。去年は運良く、職場の食事会で、うなぎ屋に行って美味しくうなぎを頬張る事ができました。
 翌日の22日は天麩羅の日です。横浜に住んでいる頃は、鎌倉の砂浜にキスを釣りに行って天麩羅で食べました。最近は野菜中心ですが、カボチャやサツマイモが大好きです。紫蘇の葉や実も好きです。
 27日はスイカの日だそうです。まだまだ価格が高いですが、そろそろガブリと食べたいところです。
 秋を迎える前に、食欲の夏を楽しみたいと思います。

納豆⑤粘り

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200722211102j:plain 納豆の大きな特徴は、あの粘りだと思います。勿論匂いも独特ですが、今回は粘りについて触れたいと思います。
 納豆の粘りは、旨み成分のグルタミン酸と、果糖のフラクトースだそうです。ですから、混ぜると旨み成分が増えて美味しくなるようです。ただ、混ぜるのも400回が限界で、それ以上は混ぜても効果がないようです。
 私は高速回転で毎朝200回かき混ぜます。1分も掛かりません。全体が白っぽくなるのが好きです。しかしタレによっては、粘りが余り出ないものがあります。大根おろしや玉子が入ったタレは出にくくなります。逆に砂糖を少し加えると、粘りが強くなります。私は砂糖は入れません。
 モロヘイヤやオクラを加えると、更に粘りが増します。最強の粘りです。特にモロヘイヤは栄養価が高く、抗酸化作用や老化の原因となる活性酸素から身体を守る作用があります。
 納豆を沢山食べると粘り強くなる、という話を聞いた事がありますが、それは当たっていないようです。私は毎日食べていますが、どちらかと言えば飽きっぽい性格です。趣味が10以上ありますが、一つのめり込んでは、次々と別のものに関心が行ってしまいます。
 しかし、飽きずに納豆を食べ続けているのは、少しは粘り強くなったのかもしれません。

納豆④藁(わら)の納豆

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200714052940j:plain 子供の頃の納豆は、決まって藁に収まっていました。藁を開けて納豆を出す時は、いつもワクワクした気持ちでした。その頃の納豆は贅沢品で、毎日食べられませんでした。玉子かけご飯が多かったように思います。たまに、納豆に玉子を混ぜて刻んだネギも入れてご飯にかけて食べるのが、最高に贅沢で美味しかった記憶があります。
 最近は藁に入った納豆は見た事がありません。まだ売っているのでしょうか。もう一度あの藁を開けるワクワク感を味わってみたいものです。
 多分、初めて納豆を食べた人は、たまたま藁の中で腐ってしまった大豆を食べたのだと思います。
 その納豆を初めて食べた人は、偉いと思います。腐って臭くなった大豆をよく食べたものです。よっぽどお腹が空いていたのか、よっぽど物を大切にする人か、あるいは食を極めた人か、とにかく変わった人だったに違いありません。
 その人のお陰で、今私たちが納豆を食べられる事には感謝しなければなりません。

納豆③豆腐と名前が入れ替わる?

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200713051248j:plain 納豆と豆腐は名前が逆ではないかと思いました。納豆は豆が腐ったものですから「豆腐」になります。豆腐は豆を器に納めたものなので「納豆」になります。どこかで、二つの名前が交差してしまったのかと思いました。調べてみると、そうではなかったようです。
「納豆」は、寺の納屋(なや)で作られた説や神や幕府に献納された説が有力で「納豆」と付けられたようです。
「豆腐」の「腐」は元々「柔らかい物」という意味の字だったようです。
 豆腐は中国で作られ、中国でも豆腐と書くそうです。納豆は日本で作られたので、名前が交差する事はないようです。
 どちらにしても、両方とも大豆から作られた兄弟なので、似ているのだろうと思います。
 大豆と言えば、味噌も大豆が原料です。私は納豆、豆腐、味噌が大好きです。納豆と味噌汁は必ず毎日食べます。パンの時も納豆を挟んだり、味噌を塗ります。バターやマーガリンは使った事がありません。大豆3兄弟は本当に有り難い存在です。

納豆②医師が選んだ1位の食材

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200712052424j:plain 納豆は免疫力を高める食べ物だと言われています。今の時期には欠かせません。
 以前テレビで、「医師300人が選んだ体に良い食材」というのがありました。そこで1位に選ばれたのが「納豆」でした。納豆菌はインフルエンザウィルスの増殖を抑える効果や、腸内環境を整える効果があるという事でした。
 ちなみに、2位が青魚、3位がヨーグルト、4位が豆腐、5位が酢、6位がブロッコリー、7位がトマト、8位がアボカド、9位がキムチ、10位がリンゴでした。
 大豆は「畑の肉」と言われるだけあって、10の中に2つも入っています。最近のニュースでも、アメリカでは新型コロナウィルスの為に肉の生産が減り、代わって大豆のハンバーグやソーセージが作られているそうです。健康の上からも、大豆製が増えているそうです。
 1位の納豆と3位のヨーグルト、9位のキムチは皆発酵食品です。やはり、これらも良いようです。1から10まで私の好きな物ばかりなので、意識して食べています。

納豆①365日

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200716221015j:plain 納豆は毎朝必ず食べます。たまに朝パンを食べますが、納豆をパンに挟んで食べます。納豆のない朝食は考えられません。海外に行った時はやむを得ないとして、国内にいて納豆を食べられなかった時期が一度だけあります。東日本大震災の時です。
 あの時は、スーパーから様々な食品が消えました。納豆も1週間位なかったような気がします。あの時ほど納豆が恋しいと思った事はありませんでした。
 私が食べる納豆は必ず小粒の大豆です。ネバネバが白くなるまで最低200回以上かき混ぜます。そこに数日おきに混ぜる物が変わります。キムチやしらす干し、ねぎ、海苔、紫蘇味噌、卵、イカの塩辛、明太子、モロヘイヤ、オクラ、大根おろしなど。
 今ベランダ菜園の紫蘇の葉が沢山取れるので、今年初めて紫蘇味噌を作ってみました。キムチも加えて、もう2週間位続いています。香りも良く、気に入っています。
 キムチも自分で作った物です。ベランダのニラや買ってきたキュウリで作ります。唐辛子も今年初めて栽培してみました。やっと蕾ができた状態ですから、自家製唐辛子はまだ先の事ですが。

旅行パンフレット

f:id:hiroukamix:20200710063214j:plain 駅の改札口近くに、必ず旅行案内のチラシが置いてあります。私はそれを見るのが好きです。中々実際の旅行には行けません。ですから、そのチラシを見ながら、行った気分になります。
 山や海、湖、川、古い家並み、庭園、温泉、ホテル、豪華な食事、眺めているだけでも楽しくなります。
 写真を見ながら、空想を膨らませていきます。添えてある説明文も味わいがあります。
 実際に行った事がある場所の写真に出会うと、とても懐かしく感じます。その時の感動が蘇ってきます。花や紅葉の美しさ、滝の轟きや水しぶき、波の音が蘇ります。近くにこんな良い所もあったのか、と見落としたのが悔しく思う事もあります。
 去年京都に行きましたが、京都で歩いた道のすぐそばに、前から興味があったお寺があることに、帰ってから見たチラシで分かりました。とても残念でした。
 チラシを見ていると、行ってみたい所がどんどん増えていきます。
 まだまだ新型コロナウィルスが蔓延していますが、そろそろどこか遠くに行って見たいものです。