納豆⑤粘り

今週のお題「納豆」
f:id:hiroukamix:20200722211102j:plain 納豆の大きな特徴は、あの粘りだと思います。勿論匂いも独特ですが、今回は粘りについて触れたいと思います。
 納豆の粘りは、旨み成分のグルタミン酸と、果糖のフラクトースだそうです。ですから、混ぜると旨み成分が増えて美味しくなるようです。ただ、混ぜるのも400回が限界で、それ以上は混ぜても効果がないようです。
 私は高速回転で毎朝200回かき混ぜます。1分も掛かりません。全体が白っぽくなるのが好きです。しかしタレによっては、粘りが余り出ないものがあります。大根おろしや玉子が入ったタレは出にくくなります。逆に砂糖を少し加えると、粘りが強くなります。私は砂糖は入れません。
 モロヘイヤやオクラを加えると、更に粘りが増します。最強の粘りです。特にモロヘイヤは栄養価が高く、抗酸化作用や老化の原因となる活性酸素から身体を守る作用があります。
 納豆を沢山食べると粘り強くなる、という話を聞いた事がありますが、それは当たっていないようです。私は毎日食べていますが、どちらかと言えば飽きっぽい性格です。趣味が10以上ありますが、一つのめり込んでは、次々と別のものに関心が行ってしまいます。
 しかし、飽きずに納豆を食べ続けているのは、少しは粘り強くなったのかもしれません。