神様の愛「日本」


 今日2月11日は「建国記念の日」です。初代神武天皇が奈良の橿原の地で「八紘一(為)宇」の詔を宣布して、即位した日です。「八紘一宇」と聞くと、戦争の嫌なイメージを持つ人もいるかもしれません。

 十年ほど前に橿原神宮に行きました。そこで「八紘一宇」に対して次のような説明を受けました。
「天地四方八方の果てにいたるまで、この地球上に生存する全ての民族が、あたかも一軒の家に住むように仲良く暮らすこと、つまり世界平和の理想を掲げたものなのです。」

「八紘一宇」とは、とても素晴らしい理念だと思います。こんな理想を日本民族は、建国の精神として持っています。しかし、ほとんど耳にしなくなったのが残念です。

「地球上の全ての人が、一つの家族のように仲良く暮らすこと」は、誰もが願っていることだと思います。そして、その中心は創造主である神様です。

 政治や経済の摩擦、領土をめぐる争い、宗教や思想の違いによる葛藤は、毎日のようにニュースを賑わしています。

 日本の建国の精神が復活して欲しいと思います。愛国心を持って、世界平和を日本から発信し、歴史問題や政治経済を越えて、どんな国とも仲良くなれる関係を築いていくことを願っています。