毎年、トマトが終わったプランターに春菊の種を蒔きます。一つには、トマトの連作障害を軽減する目的がありますが、もう一つは春菊が好きだからです。去年の秋に蒔いた種から、もう三回ほど収穫しました。
一度収穫しても、下のほうを残しておくと、わき芽が出てくるので、繰り返して収穫が可能です。
春菊は自己主張が強く、少しクセがありますが、あの独特な香りと味が好きです。茹でておひたしにしたり、味噌汁やラーメンに入れたり、天ぷらにして食べます。
収穫が終わると、毎年花を咲かせます。黄色い菊の花が咲きます。味に比べると、少し平凡な花です。そして種を採取して、また蒔きます。毎年、その繰り返しです。こんな便利なことはありません。
マジックで、タネや仕掛けという言葉を使いますが、種の中にも最初に「誰か」がタネや仕掛けを作ったに違いありません。どんなマジシャンも顔負けの「誰か」です。その「誰か」を「創造主」というのだと思います。
草花や野菜、果物などさまざまな種を創造してくださった創造主である神様に感謝します。