神様の愛「風呂」


 冬の寒い日に、冷え切った体で外から戻り、入る風呂ほど心地よいものはありません。まさに極楽気分です。もともと冷え性なので、体が温まると、生き返ったようになります。
 私は風呂のふたをほとんど閉めたまま、首だけ出して湯船に浸かります。サウナのように汗が流れます。
 お湯の中には草津伊香保などの入浴剤を入れて、温泉気分を味わいます。最近はいただきものの死海の塩を入れています。お湯がまろやかになり、肌もすべすべになります。20年ほど前にイスラエルに旅行に行ったときに、死海でぷかぷか浮かんだのを思い出します。そのときは、死海の泥を記念に持ち帰り、からだに塗りました。
 長湯が好きで、いつも一時間以上は入ります。リラックスした中で、湯気が立ち上るのを見ながら、瞑想したり、考え事をします。
 すると、あっという間に時間が流れます。出るときはぽかぽかで汗が止まりません。風呂上がりに水を二、三杯飲みます。最高に美味しい水です。
 お風呂に入り、生まれ変わったような心地よい気分にさせてくれる神様に感謝します。