最近は霞がかった富士山しか見えませんでしたが、今朝は久し振りにくっきりと富士山が見えました。
見た場所はふじみ野でした。隣に富士見市もあります。この当たりからは大きく富士山が見えるので、富士にちなんだ地名が多くあります。
あちこちに富士講というのもあります。人工で造ったミニチュアの富士山もあります。
富士山は信仰の対象であり、あこがれの対象でもあります。富士山の近くに実家があるので、私にとっては富士山は故郷を思う山です。富士山を見ると懐かしさが蘇ってきます。
幼稚園や中学、高校のときは、行き帰りに富士山が見えました。しかし、目の前に山がたくさんあるので、富士山の頂が小さく見えただけです。実家は360度山に囲まれていたので、富士山は見えませんでした。
何の孝行もしないできましたが、富士を見ながら、田舎で暮らしている両親が元気でいることを祈るばかりです。
富士山は日本一ですが、父母の愛は世界一です。神様の愛に一番近いのが、父母の愛だと思います。自分が親になってさまざまな体験をすることをとおして、あらためて父母の愛を感じ、感謝しています。