神様の愛「月」


 今日は三日月が綺麗でした。陰暦では10月7日なので、七日月と言うべきでしょうか。
 夜空に月があると、つい見上げてしまいます。月は特別な存在です。かぐや姫やウサギ、十五夜など、月にまつわる話はたくさんあります。精神的にも物理的にも、月は私たちと大きく関わっています。
 浦和に職場があるときに、近くに調(つき)神社がありました。地元では「つきのみや」と呼んでいました。狛犬がウサギでした。
 月は具体的に引力をとおして、潮の干満など地球に影響を与えます。そのため、いまでも陰暦を使う国が世界にはいくつもあります。東洋だけではなく、西洋にもあります。
 ヴェネツィアなどは、陸が低く、潮の干満の影響を強く受けるそうです。買い物に行った帰りに満潮で道が水没していて、帰れなくなるので、陰暦の暦が必要だと聞きました。
 ところで、月と太陽は地球からの距離がまったく違うのに、見える大きさが、ほぼ同じなのは不思議です。この絶妙なバランスこそ神様の創造のなせるわざだと思います。太陽はお父さん、月はお母さんを象徴します。いつも地球を空の上から、父母が見守っているようです。創造主なる神様に感謝します。