神様の愛「コンサート」


 近くの音大でミュージック・フェスティバルがおこなわれました。打楽器、金管楽器、弦楽器など、さまざまなジャンルの音楽がありました。
 まず野外での打楽器を聴きました。最初はバケツを叩いての演奏でした。軽やかな音が、秋のキャンパスに響き、楽しい雰囲気でした。打って変わってマリンバの演奏がありました。心地よい音色が澄んだ秋の空気に響きわたりました。
 次に屋内で、ピアノの連弾、二台のピアノの演奏がありました。知らない曲ばかりでしたが、見事な指さばきに、うっとりとさせられました。
 午後からは、音大の先生方の歌がありました。オペラや歌曲をバスとソプラノの二人の先生が披露してくれました。マイクを使わずに、会場全体に響く声で、贅沢な時間を味わいました。
 さらに学生による弦楽演奏がありました。ピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏やヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの四重奏などがありました。軽やかなヴァイオリンと重厚なコントラバスのハーモニーが心地よく感じられました。
 芸術の秋を堪能する一日が与えられ、神様に感謝しました。