神様の愛「木星」

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 夕方西の空にひときわ明るい星が輝いています。木星です。瞬きもせず、月の光にも消されずに存在をアピールしています。太陽系で一番大きな惑星です。

 ローマ神話の主神であり、ギリシャ神話のゼウスと同じ位置に君臨しています。神々の家族や人類の守護神・支配神であり、父のような立場と考えられています。一方、その正体は変貌自在な浮気男!?とも言われています。木星がガスや液体が主な環境だということを昔の人々は知っていたのかもしれません。

 木星の4つの衛星は有名ですが、全部で70以上あるそうです。直径は地球の11倍以上、重力も2倍以上あります。非常に強い磁場が存在し、オーロラも計測されています。

 木星の強い引力は、地球に向かう隕石の軌道を曲げて、地球にぶつかるのを防いでくれているそうです。私たちの知らないところで地球を守ってくれる有り難い存在です。

 私は「ジュピター(木星)」という曲が大好きです。「Everyday I listen to my heart ひとりじゃない・・・」から始まる歌です。地球から遥か遠くにある木星が地球を守っているように、全ての存在はつながって共存、共生いるのだと思います。ここにも神様の愛を感じます。