ステイホームで家の片付けをする人が増えていると聞きます。しかし私は物を大切にしているのか、未練や執着があるのか、部屋の中が中々片付きません。
整理と整頓は違うと言います。整理は必要のない物を捨てる事、整頓は必要な物を整える事。この整理が私は苦手です。
片付けたつもりが、妻に言わせると右の物を左に移したり、外に出ていた物を中に押し込んだだけです。
良く、ときめかない物を捨てなさいと言いますが、私は服や靴をリフォームしたり、様々な物を修理するのが趣味です。リフォームすると、自分の作品のように思えてときめいてきます。いつか、これもリフォームしようと思うと、中々捨てられません。つい先日は、調理道具が壊れましたが、たまたま取ってあった別の部品がピッタリと合い、直りました。
ガラクタのような物や木の切れっ端もあります。何かの時に必要だろうと考えてしまいます。実際様々な修理の時に何度も役立っています。そうやって物が溜まります。
狭い部屋に物が溢れています。先日読まなそうな本を20冊ほどようやく処分しました。
妻は片付けが上手です。あの世まで持って行ける訳ではないから、と言ってどんどん捨ててしまいます。見事な断捨離です。私がリフォームして使おうと思っていたお気に入りの皮のカバンも、いつの間にか捨てられてしまいました。
私の部屋の中は、片付ける物よりも入って来る物の方が多く、まだこれからも減る気配がありません。