今週のお題「大人になったなと感じるとき」
味覚は子供から大人になるに従って、確実に変わってきました。子供の時に、どうしても食べられなかった物がありました。ピーマン、椎茸、エビ、ふきのとう、わさびなどです。寿司は必ずわさび抜きでした。お茶も飲めませんでした。こんなに苦くてまずい物を何故大人は飲むのだろうと思っていました。
昔は寿司には最初からわさびが付いているのがほとんどでした。ですから食べる度に、一々わさびを取り除いて食べました。これがとても面倒でした。わさびがご飯にこびり付いていると、そのご飯も嫌で取っていました。
最近の寿司は、わさび抜きが多いと思います。たまに、わさびを切らしてしまう事があります。すると味気なくなってしまいます。味覚がすっかり変わりました。
ふきのとうは大好物になりました。そろそろ芽を出す頃なので楽しみにしています。毎年ふき味噌にして食べます。
エビも勿論好きです。何故食べられなかったのか不思議です。ピーマンや椎茸は食べますが、それほど好きという訳ではありません。
いまだに子供の時からずっと口にできない物があります。苦いお茶です。玄米茶や八女茶は別ですが、皆が美味しいと言って飲む苦いお茶が私には飲めません。まだまだ舌が子供なのかもしれません。