お題「#買って良かった2020」
ベルトは基本的にズボン1着につき1本です。ズボンを着替える度に、ベルトを入れ替えなくて済むようにしています。
長年使っていたベルトが真ん中当たりで裂けてしまったので、年初めに1本買いました。
ベルトには止め方がだいたい4種類あります。昔ながらの穴につっかえ棒みたいな止め金を入れるタイプが主流です。
私が持っているのは全てベルトの後ろにギザギザが付いていて、金属でカチッと入れて止めるタイプです。これはお腹が膨らんだり凹んだりした時に、前に付いているボタンを押すとワンタッチで調節できて便利だからです。誰にも気づかれずに簡単に調節ができます。
穴に止め金を入れるタイプだと一度外さないと調節ができません。人前で調節するには少し勇気が必要です。
30年以上前に、父の退職祝いに貰ったベルトがあります。ワニ皮で作られた物ですが、丈夫にできていて、今でも使っています。止め金でもなく、ボタン式でもない、普通にはない種類ですが、外さなくても調節が簡単にできる優れものです。
ベルトに関する疑問が昔から一つあります。右利きの人を想定して皆作られているという事です。正面の飾りに上下がある物が多いのですが、必ず右利き用なのです。私は反対に付ける癖ができてしまったので、正面の飾りがいつも逆さまです。ワンタッチのボタンも逆さまの位置です。上下対称の飾りを探しても中々ありません。左利き用のベルトも作って欲しいものです。