気が付いたら、夜コオロギが鳴いていました。つい先日までは蝉一色でした。まだ35度を越える暑い日が続いていますが、確実に秋は近づいているようです。
突然季節は変わりませんが、夏から秋への交替は知らず知らずの内に進んでいます。ほとんどの田んぼが青々としていますが、ボツボツと稲刈りも始まりました。あちこちの田んぼに大きなトラクターが目立ち始めています。
昨日はトンボを見かけました。羽が透き通った銀色の中くらいのトンボでした。銀ヤンマにしては少し小さいかなと思います。田んぼにはトンボが似合います。赤トンボはまだ出番ではないようです。
先日は不思議な雲を見ました。夏の入道雲でもなく、秋のウロコ雲でもありませんでした。鍋の蓋のような一枚の大きな雲が空を覆っていました。端っこに沈む前の太陽が眩しく光っていました。麦わら帽子を逆さにしたような形でもありました。夏はまだまだ終わらないよと主張して、麦わら帽子が出現したのかもしれません。