今週のお題「夏うた」
「四季の歌」ですから、当然「夏」もあります。「夏」の歌詞は
「夏を愛する人は
心強き人
岩を砕く
波のような
僕の父親」
です。以前も書きましたが、私は大学の卒業式に出られず、学長からではなく、父から三つの「祝辞」をもらいました。
その一つが、
「岩を砕く波のように、砕かれても、砕かれても、いつかは岩を砕くまで、当たって砕けろ。」
でした。実際そのような場面が何度もありました。
例えば、生まれて初めて訪問で営業した時もそうでした。半年位売り上げがほとんどありませんでした。半年位は毎日砕け散っていました。しかし一つの山を越えてからは、常にトップを走っていました。波の教訓が生きたのだと思います。
もともと人と話をする事が大の苦手で、そのような都度に砕かれ続けていましたが、今は毎日人と話をする事が仕事になってしまいました。
今もなお別の大きな岩が目の前にありますが、波に習って砕かれつつも、砕いていきたいと思います。