今週のお題「2020年上半期」
駅に行く途中に上の方から小鳥の鳴き声が激しく聞こえるので見上げました。ツバメが4羽マンションの2階のベランダで鳴いていました。ベランダの天井には巣がありました。子供たちの巣立ちの時が来たのでしょうか。それにしても何を訴えていたのか、4羽が私の方を見つめて一所懸命鳴いていました。
先日、湖の遊覧船にツバメが巣を作った話をしていました。鷹や鷲が卵や雛を狙っているので、守る為にキラキラの飾りを船に付けていました。無事に巣立つまで、孫のように可愛がって来た、と船長が話していました。
ツバメは人間が守ってくれる事を知っているようです。よく人が出入りする場所に巣を作ります。毎年作っている家でも、人が住まなくなると巣を作らなくなるようです。
しかし、糞が落ちてくるのを嫌われて、撤去されてしまう巣も多いと聞きます。やむを得ない場合もありますが、できれば何か対策をして見守る事ができればと思います。
鳩も人間になつく鳥です。しかし、以前公園で一羽の鳩がいたのでパンを千切って上げようとしたら、どこからともなく100羽近くの鳩が突然私を目掛けて一斉にやってきて、取り囲んだので驚きました。一瞬襲われるのかと身の危険を感じました。一羽だけに上げるのはズルいと思ったのでしょうか。
雀はいつも身近にいる鳥ですが、近寄るとすぐ逃げてしまいます。田んぼに稲を食べに来る招かれざる客だったからでしょうか。今も外でチュンチュンと鳴いています。
カラスはとても賢い鳥のようです。ゴミ問題で、人間と攻防を続けて、お互いに知恵比べをして勝ったり負けたりを繰り返しているようです。
人と動物が仲良く共存できる世界にならないかなと思います。