今週のお題「2020年上半期」
2020年上半期を振り返ると、何と言っても新型コロナウィルスの出現が一番の衝撃でした。令和を迎えて初めての正月でしたが、平成、昭和を越えて、江戸時代まで逆戻りしたような気持ちです。
今までの常識が通用しなくなりました。時代の迷子が大勢生まれているような気がします。前に進む事ができない、後ろに戻る事もできない、立ち往生してしまう人が多いと思います。
しかし、危機を機会として捉え、前向きに進もうとする人たちも少なからずいます。そちらの方が多いかもしれません。
オンラインでの会議やオンライン授業、在宅ワークなどネット関係の取り組みは、逆に未来を先取りしたと言われます。
アメリカで一番学力の高い大学が、校舎のない、全てオンライン授業の大学である事を考えると、そのような分野では意味があるように思います。
人間関係の基本は直接的な触れ合いや絆だと思います。その意味ではソーシャル・ディスタンスを考慮しなければならない現実はあまり良い事とは言えません。
新しい生活様式と言いますが、一時的な生活様式であって欲しいです。これがずっと続いて欲しくありません。
早くワクチンができて欲しいと思います。