30年愛用の手帳カバー

f:id:hiroukamix:20191123174110j:plain 数日前に、30年前から愛用している小さなノートのことを書いた。そのノートを入れるカバーも30年前から愛用している。カバーと言っても、ただの手帳カバーではない。中に沢山のポケットが付いた黒い皮製のカバーだ。その中に定期や保険証、免許証、名刺、カレンダー、3つの路線の時刻表、コンビニカード、更には傷バンド、爪楊枝なども入っている。
 ノート自体は薄いのだが、カバーに諸々入っているので、1センチちょっとの厚みがある。それを毎日シャツの胸ポケットに入れているので、胸ポケットの下の方が重みで擦り切れてしまう。3、4着シャツのポケットに穴が空いてしまった。それでも便利なので、変えるつもりはない。
 お陰で、シャツのポケットを再生してミシンで縫う技術を覚えてしまった。シャツのポケットは生地の端の1ミリ位の所を縫うので中々難しい。
 手帳カバーに話を戻す。改めてカバーの中を見たら、奥の方に30年前から持ち歩いていた茶色に変色した住所録が出てきた。懐かしい親族や知人の住所や電話番号が載っていた。「ブログ特別お題」のお陰で、入れていたことすら忘れていた貴重な情報と再会できた。最近電話番号はスマホで管理しているが、住所は別になっている。これを機会に、全てスマホに移そうと思う。段々と手帳の機能がスマホに取って代わっていくが、それでもこの手帳を手放すことはないと思う。
 この大切な手帳カバーは、数日前に書いたノートとボールペンと一緒に勿論365日持ち歩いている。私にとって三位一体になった携帯品だ。

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